現役東大生による東大科類紹介~文科一類編~

こんにちは、法学部3年(文科一類出身)のY.Oです!
今回は東大の文科一類(以下、文一)について紹介していきたいと思います。

まず、東大文系の入試の難易度や、東大の進学選択(通称「進振り」)の制度については、科類紹介文科三類編(第11回ブログ)で詳しく説明されているので、そちらをご参照ください。

文一⇒法学部という進路について

さて、文一には、基本的に法学部への進学を希望する人が入学します。
文一には1学年400人強が在籍し、文一⇒法学部への進学の定数は約350人です。
こう見ると、50人程度は希望しても法学部に進学できないのか、と思われるかもしれません。

ですが実際には他学部に進学する人がいたり、他の科類からの枠が余ったりするので、文一では希望さえすればほぼ全員が法学部に進学できると思っていただいもらっても問題ありません。
もちろん取得しなければならない分の単位は取る必要がありますが、逆に言えば単位さえきちんと取っていれば、平均点がどんなに低くても法学部に進学できるということです。
このように法学部を志望する文一生は基本的に進振りで苦労することはなく、高みの見物のような状態です(笑)

しかし、最近は法学部の人気が低迷しているといわれ、上述のように文一から他学部に進学する人も増えています
進学先としては、経済学部や後期教養学部が多いです。

授業について

文一の授業は、文二や文三と大きくは変わりませんが、「社会科学」という区分の授業では、多くの人が法、政治の授業をとります。
他の科目を履修することも可能ですが、法学部で学習する内容のさわり、入門のような内容なので、多くの人が履修します。
また上述のように、法学部志望であれば平均点を気にする必要がないので、基本的に単位や点数の取りやすさを気にせずに興味のある授業をとることが可能なのは文一のメリットだと思います。

東大では2年生の夏に進振りが行われ、基本的には2年生の後期から進学する学部の授業が行われるのですが、法学部では2年の前期から学部の授業が始まります
しかしそれらの授業の試験はというと、後期の分と合わせて学年末にあるので大変です…。

クラスや雰囲気について

東大には科類と第二外国語によって分けられたクラスが存在するのですが、文一は文二と同じクラスになります。
文系ですが女子がそこまで多いわけではなく、女子率は約2割くらいだと思います。
東大全体の男女比とそこまで変わらないぐらいだと言えます。
私が所属していたのは文一二スペイン語クラスで、クラス30人中女子は6人でした。

雰囲気ですが、個人的には真面目な人とそうでない人に二極化している印象があります。
前述のとおり、法学部志望であれば点数を取る必要がないので、本当に最低限の勉強だけして単位はなんとか確保というような人もいます(笑)
また、大学の勉強とは別に資格試験(司法試験や公務員試験)の勉強をしている人も多いです。

まとめ

最後になりますが、法学部への進学を少しでも考えている人には文一に入学することをおすすめします!
他の科類から法学部に進学するには比較的高い平均点が必要ですし、文一から他の文系学部に進学するのにもそこまで不利にはなりません(経済学部に進学するには文二のほうが有利ですが)。
より詳しい法学部の雰囲気や学ぶ内容などが気になる方は、ぜひ自分でも調べてみてください!
この記事で皆さんが少しでも文一に興味を持ってもらえたら幸いです。

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